御朱印・都七福神のえびす神社とおばんざいランチ

このシリーズは、2017/12/30、京都の西国三十三所と都七福神の御朱印を頂きに行った分の4回目です
私はレンタルサイクルを利用して回りました
この日に行った神社仏閣は7か所です
今回は4箇所目、えびす神社と良い時間になったのでお気に入りのお店でランチを楽しみます

六波羅蜜寺からえびす神社までは自転車で5分もかからない距離です
歩いても10分位ですね
神社の正面口の東側は大和大路通に面しているのですが、
私のスマホの地図が西側を指していたので少し遠回りしました(^^;)
いややっぱり正面が良い!と回り直しましたがw
神社の方に自転車置き場を尋ねると、境内の端に置かせて頂けました
境内の敷地は少しゆったり余裕があります

恵比寿様の像です

えびす様は七福神では唯一日本生まれ、商売繁盛の神様です
他にも旅行安全、豊漁等、庶民救済といったご利益があります
先日の十日えびすも凄い人だったでしょうね

古事記ではイザナギとイザナミの間に最初に生まれた神とされています
生まれた時から身体が不自由だったことから葦舟に乗せて海に流されてしまったそうです
えびす信仰で有名な西宮神社の伝説では、海に流されたえびす様は海を漂った後、摂津国西の浦の海岸に漂着します
土地の人々は大事に養い育て、戎大神として祀られる様になります

知っているけれど、馴染みがある様な無い様な神様
私の姉は容姿に拘っていたり、当時日本文化が好きで、大学時代に福娘として某えびす神社に行っていました
衣装を一度家に持って帰ってきたので、私も袖を通して遊んだ事があります(^^;)
あと、文章ではえびす様と表記していますが、言う時はやっぱり「えべっさん」と訛りますねw

こちらは東側の正面口です

奥の鳥居には大きな熊手がかかっていて、家族連れの子供が頑張って熊手めがけてお賽銭を投げていました

社伝によれば、建久2(1191)年、栄西禅師が宋(中国)からの帰りに船が防雨風に遭ったのですが、えびす様が現れて難を逃れます
建仁2(1202)年、建仁寺創建時に境内にえびす様を祀ったのが、こちらのえびす神社の起源です
確かにこちらから徒歩圏内に建仁寺がありますね
手水舎です

御朱印はこちらです

七福神専用の御朱印帳は、絵も描かれているので、御朱印と一緒に写真を見開きで撮るのも楽しいですし、
「集めたー!」という感じがして良いですね(^^)
専用御朱印帳や色紙は都七福神の各寺務所・社務所で取り扱っていますので、お声がけしてみて下さい

12:30は、平日ではもうご飯を食べ終えている時間なので、冬休み真っ只中とはいえ、おなかの虫が要求してきます
私の京都でお気に入りのおばんざいの店、その2に行きます
(その1は東海道の旅でご紹介した、おばんざいバイキングのお店です→2017年9月24日 東海道五十三次・22日目~大津・三条大橋~②:最終回)
市内各地にお店を構える、ここら屋というお店です
お店によっては夜だけの営業の所もあるので気をつけて下さい
私が行ったのは御幸町本店です
(ちょっと上るけど)六角通にあるので、次に行く予定である六角堂の道中にあります
えびす神社からは迷う時間も含めて10分位で着きましたw

私が見ている間でも、数組外観に惹かれて入っていきました
うん、この良い町屋感は入るよね!w
因みに、すぐ隣に駐輪場があるのでそちらで自転車を駐輪します(2時間100円だったと思います)

撮って下さいと言わんばかりの野菜達…

お昼時という事もあり、少し待ちましたが、5~10分程で席に案内されました

おこた//
こちらは今日のメニューです

おなかも空いたし、魚も肉も両方食べたくてミックス定食を頼みました

今回の甘味は、おみかん!
町屋で、おこたで、おみかん…っ
あぁ、何という至福のひと時でしょう!
日本人に生まれて良かったと思う瞬間です

階段近くの席で、やはり町屋は急な階段です
昇り降りが横から見えにくいので、ぶつからないかなぁ…と最初は少し不安でした
様子を見ていましたがスタッフが階段付近に行く時は1階も2階も声掛けをしあっていました
うん、大丈夫、安心して食べられる♪
ハラハラドキドキしなくて済みましたが、
きっとこの窓際おこた席に行くと、この世の雑念を全て取っ払ってくれそうな気がします

おばんざいは、素材の味を活かした味覚にも身体にも優しいお料理!
ほっこり致しました
ごちそうさま!

次回は六角堂に行きます

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