御朱印・露天神社(お初天神)

11/12に、大阪市曽根崎にある、露天(つゆのてん)神社に行ってきました
府民からすると、お初天神呼んでるので、初めて正式名称を知りましたw
大阪駅・私鉄・地下鉄からも徒歩圏内で、アクセスも比較的し易い神社です
私は以前、アメリカ領事館付近のドイツ料理を幼馴染と食べに行った帰りに寄りました
神社仏閣は17時には閉まる印象だったので、こんな夜遅くまでやっている神社があるのかとビックリしましたし、
その時間ですら人混みになっていて、不思議な印象でした

今回はお昼間にお邪魔します
商店街からお邪魔します

アーケード下は、あー、市内の商店街やわwという印象ですね
ごちゃごちゃして人の流れもあって…
ちょっと通りを入った、にくや萬野さんには、会社の忘年会で行きましたという、どうでも良い情報もお伝えしますw
美味しかったです

商店街の端っこにお初天神があり裏口からも中に入れますが、壁沿いに歩き、正面の方に向かいます
と言いつつ、ここも横の出入り口になるんですがね…

こちらが本殿です

御祭神は
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ:医・薬学、病気平癒、商売繁盛、造酒、温泉、国土経営。おおなむちさんの相棒)
大己貴大神(おおなむちのおおかみ:国土経営、武運長久、病気平癒、縁結び。出雲の国造りをした)
天照皇大神(あまてらすめおおかみ:国土安泰、開運、勝運、福徳)
豊受姫大神(とようけひめのおおかみ:食)
菅原道真公(すがわらみちざねこう:学問)
と、ありとあらゆるご利益があります

また、曽根崎心中の舞台であり、その主人公のお初・徳兵衛に因んで縁結びとしてあまりに有名です

こことか

ここにも

勿論、絵馬やお守り等も抜かりなく、グッズ化されています
恋人の聖地認定もされていますが、個人的には心中して聖地というのもなぁ…と思います(^^;)
これは心中しかない…というエンディングが本当にベストだったのかと問われると、
私は「そこは女を巻き込まずに自害するか、いっそ女が引っ張って駆け落ちやろ!」と思うので、
何だか恋愛面はお参りしにくかったです
殺めてしまいたい程愛してる♡という描写があれば納得で、寧ろちゃんと落ち着いてグッと来るのですがね
一緒に死んでくれる人間がいるなら、そこはもう一歩踏み出すべきだったと思います
私も概要だけ読んだので、本当はそんな過程があるのかもしれませんが…
人の恋愛模様は千差万別ですね

と、今回お参りするにあたり、初めて曾根崎心中の概要をきちんと読みました
私は、うーんという感じでしたが、今も語り継がれる恋物語として、世間に愛されている様です

境内末社は、金刀比羅宮、水天宮、開稲荷社があります

お参りをして、御朱印を頂きに行きますー…が、
七五三のご祈祷中で書いて下さる方が居ないとの事
取り敢えず小1時間程かかるとの事らしく、番号札を頂き、境内探索です
以前来た時も見た覚えがあります

その時もライトアップ(?)されている中、水で玉が回転していて、エンターテイメント性を神社に感じましたw

撫で牛さんです

柱に機関銃弾跡が…

社名の由来とも言われている、浪速七名井「神泉・露の井戸」

真水の少ない大阪で、周辺地域や旧池田街道を行き交う方々の貴重な井戸でした
現存しますが、水量は少ないそうです
私の地元も良い水が湧いていたのですが、今では枯れてしまっています…
因みにもう一つの由来は、昌泰四(901)年に菅原道真さんが筑紫に左遷される際にこちらで
「露と散る 涙に袖は 朽ちにけり 都のことを 思いいずれば」と詠んだ事と言われています

流石に1時間は潰せないし、他に買い物もあったので、一度神社を出ようかと思いました
社務所の方で一度境内を出ても良いか尋ねてみた所で、丁度御朱印を書いて下さる方が戻って来られました
番号も早かったので、優先して書いて下さいました
ありがとうございます!

こちらのスタンプがまた良いのですが、紙を挟まずに閉じた状態で渡されたので、次ページに写りましたw
慌てて渡してくれたから、紙を渡すのを忘れたのかもしれませんね(><)

飲食店や百貨店や、周囲は色々あるので、ちょっと足を延ばして来やすい場所です
皆様も、梅田周辺に訪れた際は、是非足を運んで、大切な人を思い浮かべながら歴史や心中等に思いを馳せてみて下さい

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