東海道五十三次・準備~体力作り~

……実は、体力作りは、あまりしていませんでした(^^)
普段が原付通勤のOLなので、恐ろしい程動きませんし
登山とダンス以外の運動も好きではなくて…
おまけに花粉の時期なんて、如何に引き込もうろうかと知恵を一番捻っています!
人から本当によく歩こうと思ったなと言われますが、やりたいやろうと思った事は実行してしまう性なので(^^;)

実際歩く練習を始めたのは、4月になってからですね
早めに買うだけ買っておこうと購入した歩数計機能付腕時計が届いて嬉しくて、散歩していました
1日の目標歩数は8000歩にしていて、その分を歩くとバイブしてお知らせしてくれるので楽しくなるんですよね
やはり日中は仕事もあるので、夜に1時間位歩いていました
今年は花粉のお薬を飲んでいてもしどかったので、まぁ土日も夜に
(住んでいる地域が黄砂やPM2.5も飛んでくるので、花粉はマシになっても相乗効果で、4月は止めの一か月なのです…)
夜は危ないと言われてますが、街灯も多い街ですし太陽が出て無いから日焼けの心配しなくて良いのが嬉しいです
流石に東海道は日中歩いていましたが、陽があると暑いし焼けるしそれだけで体力持って行かれちゃいますね。

何処かで10km~15kmは最低歩いておいた方が良いよなぁとも思っていたのですが、最初に足首に出来た靴擦れがなかなかお店の人に聞きに行くまで治らなかったので、結局いつの間にか出発前日に迫っていました
体力作りというよりも歩く習慣をつけたという方が正しいですね
寧ろ、東海道を毎日毎日歩いて体力ついていったかな…と思いますw
何回かに分けて行く場合あまり感じないかもしれませんが、通しで歩いていると、ある時を境に同じ20kmでも「あぁ、今日は楽だなぁ」とか思ってきてしまう……
その分最初の1週間は本当にしんどかったです
登山は長くても3日間とかだったので、そこまでは動けると思っていましたが、3週間も続けられるかが本当に心配でした
靴のクッションや着圧レギンスに頼ったり、毎晩お風呂で入念にマッサージしたり、道行く人々や友達に応援して貰わないとやっていけなかったですね

そして、極め付けは、自分がどれだけ踏破したいかが大きいと思います
「歩く」という単純な作業を重ねていくわけですが、
道さえ間違わなければ、必ずこの一歩一歩がゴールに近付くわけです
頭使って切り抜ける事も楽しいですが、これほど堅実に確実に成功が約束されている事って、凄い事だと思います
道中出会った人から聞いた話では、その方の知り合いがもう少し行った所で断念したとの事でした
蒲原辺りだったと思います
行って納得しました
駅が道から見えるんですよね
疲れも程良く溜まっているし、今なら引き返せると私も誘惑されました…
桜エビに釣られて、由比までそのまま歩いて行きましたが(食い気)
そして由比がお休み真っ只中でどこも混んでいたので、そのまま次の宿まで行けばご飯にしようと由比駅前もスルーしましたとも(食い気大事)

今回学んだ事ですが、「チャンスはいつ降って沸いてくるか解らない」という事を身をもって経験しました(-_-;)
どうせ今は時期じゃないと思っていても、突然こんな風に付け焼刃で何とか対処するよりも、常日頃から鍛錬しておけば…と後悔したり…。
普通に日々を送っていると、人間ってどうしても怠けてしまいますしねー…
今度登山に行く予定もありますし、自転車を乗り回す旅行にも誘われているので、運動の習慣は絶やさない様にします

次回からは、いよいよ本編です
長い前置きになりましたが、ここまで大規模な旅だと、事前準備も思い入れも失敗談もあるんでw

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