登山・大文字山

11/19に京都の大文字山に登山サークルのメンバーと登ってきました
山科駅に10時集合だったのですが、財布を家に取りに帰ったりJRが遅れた関係で15分遅れました…
ルートは以前もう1人のメンバーと登った事があるので二度目です
最初は住宅地を抜けていくのですが、
「…なぁ、この道前通った?」とか
「あ、このN田さん家の表札、前見た事あるから、道、合流したわ」とか…
前回登ったのは1年半前…
一度通った道は基本覚えるのですが、私の記憶容量の飽和状態と風化現象を感じます
1人だったら基本ひょいこら行くのですが、人が居たら、緩むw

20分程歩くと、毘沙門堂跡に辿り着きます

丁度紅葉の時期で、人が多かったです
こちらは正面からもう少し登った所

ここでメンバーがトイレに寄りたいという事で、待っている間、今回から新しく来た子とお話したりしていました
そして、トイレに行った子から着信があり、このまま行った所で合流出来るのでは説が浮上し、少し進んで行く事になりました
こちらの裏口(?)で落ち合えました(^^)

因みに私は遅れた癖に、ちゃっかりお手洗いを済ませていたという←

基本的に木々に囲まれた登山道なので、初めの内は肌寒かったです
川沿いの道もあるので、その辺りは音的にも寒かったですねw
でも良い紅葉が観れると嬉しいです

ボーイスカウト的な子達がオリエンテーリングしていたり、
メンバーがメンバーを煽って登ったりw、面白かったです
私は前に登った道だし、後でデート予定があったので、ランニングシューズで登りましたが、
道的には登山靴の方が良い道なので、慣れてない方は低山とはいえ、登山靴を履いて下さい
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所々で休憩を挟みながら、12時過ぎに山頂に到着しました

以前はこのプレートが目線の高さにあったのですが、今は何故か上の方に付けられていました
三等三角点です

台的なオブジェもありましたが、基本的に集団に占領されていて、今回はそのボーイスカウト的な引率の方々がででんと居てました
以前は山頂でお昼を食べたのですが、ここより火床の方が景色に感動したので、そちらまで下ります
感覚的にすぐだったので、5分位で着くもんだと思っていましたが、15分かかる道で、他メンバーを苦しませてしまいました…スミマセン(^^;)
私の三大当てにならない言葉
「もうすぐ」「大丈夫」「余裕」
本人は自分は体力無いダメ人間だと自負しているのですが、さりげなく一般人からは外れた行動をやってのける様で、だんだん感覚がおかしくなっているのでは…と思います。。。
まぁここは以前登ったメンバー共々「すぐやった」と言ってたので、完全に記憶が改ざんされてたなw

火床からの眺めです

(街の上にかかっている白い靄は、ゲリラ雨です)
こちらで夏の京都の風物詩の1つ、五山の送り火の「大」が焼かれます
(それに合わせて、五山の送り火当日は入山禁止なので、登山は別の日にしましょう)
火床まで下りると、家々がよりくっきり見えて感動します
こちらはメイン火床

お湯を沸かし始めると同時にこちらも雨がパラパラ降って来て、一気に気温が下がりました
貼るカイロをポッケに入れたままだったので、寒がってるメンバーに渡すといつの間にか貼られてしまっていたw
他のメンバーは「登山はもうこの時期でお終いだ…」と言っていましたが、
私はもう2段階位冬用装備を持っているので、雪の金剛山・六甲山位は普通に行きますw
厳冬期ならではの霧氷や氷瀑が綺麗なんですよね

本気で寒くてヤバくて、雪で道が消えていた場面とかも経験すると、
もう二度としたく無いと思うか、ここまでは大丈夫と基準が更新されるかのどちらかでしょうか
私は普段、大体前者ですが、山に関しては後者ですね
(やはりその時は嫌!となるのでw、一応立て直し期間を設けていると、また登りに行きたくなります)
でも、「本当に行ける」と自分自身が判断出来る所までです
単独登山が出来るかどうかって、結構この感覚にかかっているのかもと思います
逆に最初に散々な坂を登らされ、「ここから落ちたら死ぬ」「この高さは大丈夫」等を肌で感じさせてくれた父親に感謝です
世間的に見れば、単独登山はやはり危ないですが、
自分がぶつかりたい山で誰も付いてきてくれない場面が私は結構あったので、ほぼ休日の度に登山したりと、徐々にステップアップしていきました
でも、東海道五十三次、海外一人旅、登山といい、自分がやりたい事をやりきる機会を得てやり抜くという事は、
本当に幸せで、かけがえのない体験になりますよね

火床から下山口までは30分程で、そのまま銀閣寺前に出て来ます
この後、京都の大原野神社で御朱印・御朱印帳を頂きに行く予定でしたが、時間が遅くなりそうだったので、一度家に帰りました
(この時期の京都は本当に混むので、京都駅までバスで1時間でした。時間に余裕が無い方は地下鉄推奨です)

デートは一度家に帰ってゆっくり出来る時間から集合でした
大阪駅近くのお茶漬け屋さんです

予想以上に美味しくて感動したので、「次から大阪駅で会う時ここにしよう!w」となりました
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