登山・岩湧山と槇尾山と施福寺~槇尾山~

2017/12/29に岩湧山・槇尾山登山と
槇尾山にある西国三十三所の施福寺に行ってきた分のお話の続きです
今回は槇尾山登山です
槇尾山…
ダイヤモンドトレイルを歩いた方と、西国三十三所巡りをしている方と、ロッククライミングをしている方には聞き覚えや馴染みがあるのではないでしょうか
私も金剛山地の縦走路・ダイヤモンドトレイルがきっかけで知った山です
しかし、槇尾山の山頂を目指して登る人は、そこまで多くないと思います
そして、山頂へのルートが初見だと分かり難い…(^^;)
ミステリアスな山、槇尾山
ご紹介させて下さい
登山・アウトドア・スポーツ専門店【ICI石井スポーツ】

前回滝畑ダムのプレートを、13:10に出ているので、引き続き参考にして頂ければと思います
滝畑ダム側からの槇尾山は、住宅地からすぐに急な山道になります
途中からなだらかになるので、最初は我慢です
2018年1月末までは、工事がされている様です

普通に通れました(^^)
工事の方もお昼休憩か、お休みか、見かけませんでした

13:50、ボテ峠に到着です

滝畑の標高は約280mです
こちらでカップルの方とお会いします
「今日紀見峠から来た人を見たのは2人目」との事でした
一応健脚プランに入るのかな…?
このルートも経験上、1日に数人いるかいないか…という所です(^^;)

因みにダイヤモンドトレイルでは、毎年縦走大会が行われていて、それこそ健脚者向けの大会があります
私は東海道五十三次や自転車大会等、未知の領域に挑戦する事は好きですが、
自分が歩いた事があって、自分がどのペースで、どれだけ疲れたかが記憶に残っている限り、なかなか挑戦しませんw
平地の20kmは行けるけど、山道の20kmってキツイし…
(大和葛城山~北端の屯鶴坊までは1日で歩いた事があるのですが、
どちらかというと防空壕の洞穴を見つけて、そのポッカリ空いた穴が怖くて駆け出した恐怖感が強くて未だにあの辺に行けません
夕闇迫る中、暗所恐怖症には、あの黒い口が非常に精神的に来ました…)
いずれ行けたら良いなぁとは思います
あと、縦走大会のコースは北側~紀見峠までなので、岩湧山と槇尾山はコースに含まれていない平和な山です

14:00、番屋峠です

14:07、追分けです

14:22、こちらは虚空蔵堂を通り過ぎた所です

足元の石碑に「女人きんせい」とあるので、上には登った事がありません
この後は人と行動しているので、敢えて時間は明記していません

ここから少し行くと、槇尾山山頂に繋がるルートがあるのですが、
とうとうルートが本格的に茂みで覆われて「入れない様に」しています
私が初めて行った時は、まだ行けたのですが、これは無理だな…
『一度登った事はあるし、今回は施福寺が待ってるし諦めようか…』と思っていると、お兄さんが現れました
ジーンズで軽装だけれど、私の来た方から歩いてきたから、この辺に精通していそうだと雰囲気で声をかけます
山ではたまに、こういうキツネに化かされた様に不思議な出会いをしたり、本能が働きます
「槇尾山の山頂への行き方、ここ以外に知ってますか?」
「こっちじゃなくて、少し戻った方から行けるハズだよ」
と、そのまま案内して貰える事になりました

写真は撮っていないのですが、檜原越の分岐看板を進みます(グリーンランドも書いてあったかもしれません)

こちらからのルートは、側川というバス停にいずれ行きつくという事は登山ガイドブックで知っていますが、行くのは初めてです
本も必要ない所は読まないし、前回来た所は前回の記憶頼りに進むし、……その内矯正した方が良いですね。
と、人任せに進むと、実はお兄さんは槇尾山山頂自体には行った事が無いとの事です
藤井寺に住む方で、「今日あの道歩いたのも、前回来た時に池があって、そこからどういう道に繋がってるのかなーと来てみたらあそこに出たんだ~」との事です
お兄さんは、以前も来た事があり、その時はガイドブックに倣い側川の方へ行かれたそうです
「山頂には行った事は無いけど」
うん、ここまで来てるなら、あそこは是非一度見て頂きたい

しかし、道中槇尾山の山頂への案内は特に無い
お兄さん曰く、「クライミング事故があったみたいで、前来た時もあまりよく分からなかった」との事でした
…あ。
私が前に通った道は、私有地か怪しい場所だから隠したじゃなくて、その意味でも意図的に隠していたのか
山頂の前にある巨大な蔵岩ですが、眺めも岩も抜群で、私が以前行った時もクライマーがちらほら居ました

安全第一とも言いますし、けれども山でする自分の行動に責任を持てとも言いたいですし…
道を隠し、存在を隠す事で、槇尾山の山頂も、同時に隠された様に感じました
私も登山をする際に父親から、「クライミングだけはせんときや」と言われたので、もし言いつけを破って万が一する時は死ぬ覚悟です
山で死ぬ覚悟もした上で登っていますが、下山を無事にする事を念頭に行動しています
本当はこの下も色々書きたいのですが、挑戦する気持ちも、山の事をあまり知らない家族が山で家族を失った場合も想像できるので…
私の持論を述べるより、読んで頂いている皆様に、「こういう事もあった」と心に留めて貰うのが一番かなと思うので、
登山に戻ります

まぁ登る場合は、無茶しないで、現在の正規ルートで行って下さい
こちらの看板が山頂との分岐になります

10分位で着きます

展望はありませんし、前よりも広場感が無い気がします

こちらが蔵岩です

山頂から少し行った所にあります
岩の上は広々していて歩けますが、くれぐれも安全にお願いします
景色の写真は同行者がいると張り切れないので撮っていませんが、吹き付ける爽やかな風と山々が最高に気持ち良いです
同行してくれたお兄さんも、大満足してくれました
(普通に30代だと思っていたら、50代でビックリしましたw見た目若過ぎっ!)

山頂からの展望はありませんが、意外と登りごたえがあり、蔵岩という絶景スポットを持つ、ダイトレの隠れた名峰・槇尾山
事故があったとか聞くと、「それでも山に登る覚悟はあるんだな?」と問い質される気分ですね
でも、別の山ですが、登山中、目の前で滑落していった人も見た事があります
全てに危ないと言っていては、家から出られるものも出られなくなりそうです
けれども、ルートは正しく、また、山には畏敬を持って登って頂き、槇尾山の魅力を感じて下さる方がいれば嬉しいです

登山も旅も、楽しい事ばかりではありません
時折、悲しい出来事に立ち向かう事もあります
私は、私が見たい景色と、それを達成した時の自分の気持ちを知りたいという思いが原動力になっています
「それでも、また登りたいし、旅に出たい」
こういうきっかけがあった時にしっかり考える様にしています
それもまた、楽しいだけよりずっと素晴らしい登山だと思います



因みに、こちらは山びこスポット☆

写真の分岐で真っ直ぐ進むとその内出て来ますよ
(和歌山に山びこの聖地があるという話も聞きました。興味のある方は是非!)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です