12/24、京都に御朱印巡りに行ってきました
西国三十三所の宇治方面です
訪れたのは、三室戸寺、萬福寺(こちらは西国三十三所ではありませんが)、醍醐寺です
今回はJR宇治駅~三室戸寺編です
京都の抹茶スイーツ【森半】
JR京都駅から奈良線に乗り換えて、JR宇治駅で下ります
宇治駅は左右対称の形をしていましたが、如何せん幅広い為、もう片側は想像で補って頂ければと思いますw
駅前には珍しい形のポストが
JR宇治駅から三室戸寺までは2km、今回もウォーキングを楽しみます
宇治川のほとりには、宇治と言えばこの方ー…
紫式部の像があります
知的な印象ですね
後ろまでしっかり造られています
すぐ後ろに架かっているのが宇治橋
宇治市のマンホールにも描かれています
流石西国三十三所、案内板もしっかり出ています
私は夕方の雨予報までに3箇所回り切りたかったので、すぐ行けるシンプルな道で行きました
宇治じっくりプランで、平等院、宇治神社、宇治上神社、源氏物語ミュージアムに寄って行くのも良いかと思います
因みに、宇治は行こうと思えばいつでも行ける距離ですが、今回で2回目です
前回も観光らしい観光もせず、まだ平等院にも行っていません…
(前回訪れたのが、国公立の記念受験の帰りに友達とぶらりと降り立っただけだったので…
彼女は源氏物語大好き娘だったので、私が行くまでに楽しみつくした様でw)
道中の緑の鉄塔が珍しかったので撮りました
30分程歩くと三室戸寺に着きました
拝観料500円を支払い、いざ中へ
山門です
三室戸寺といえば、神社仏閣に興味の無かった私でも「紫陽花で有名」と聞いた事がありましたが、
ツツジ・シャクナゲ・蓮・紅葉も有名だそうです
それも加味して、イブという寺に来る人も少ないだろう日を狙いましたが、
空きつつも途切れる事無く人の出入りはありました
意識を向けていなかっただけで、西国三十三所って凄い存在だったんだなぁと改めて感じます
お花的な楽しさで行くと、サザンカ位でしたがね
手水舎です
ハートの絵馬が周りにあるからか、不動さんが可愛い…♡
手水舎前の宇賀神です
私は初めて見ましたが、人頭蛇足でとぐろを巻いており、頭部もこちらの様におじいさんだったり女性だったりするそうです
インパクトがありますね
「耳をさわれば福が来る、髪を撫でると健康長寿、しっぽをさすれば金運がつく」とある様に、ご利益もありますが、金運の神様として有名な様です
こちらが本堂です
幸い私が上がって来た時には、住職さんが掃除をしているだけで他に人はおられませんでした
その前の牛の像
その横の貴乃花と若乃花の手形
その正面にはウサギの像があります
球体の中に卵型の石があり、立てれば願いが叶うと言われています
初の西国三十三所は友達と行った事もあり、知識も不十分でしたが、今回は御朱印帳に書かれているお経を本堂前で読んでみました
恥ずかしいので、声が出るか出ないかですが…
詰まりつつも何とか読めました
因みにこちらの御朱印帳の中に書かれているものです
西国三十三所専用の御朱印帳なので、各お寺の宗派やご本尊、開いた人やいつ建てられたのかも書いてあるし、
ご詠歌や水彩画もあり、集めていくのも楽しいです
各西国三十三所でも販売されているかと思うので、そちらで購入するのも良いですが、楽天だとポイントも付いて良いですね
(私は書写山前日に「集めよう」と思ったので現地購入しました)
三重塔もあります
浮舟の碑もあります
私は源氏物語は読んだ事がありませんが、看板の説明で源氏物語の登場人物だと分かり調べた所、作中の阿闍梨(あじゃり)の山寺のモデルが三室戸寺らしいです
(私の好きな京都が舞台のミステリ小説の5巻目を図書館で借りていて今回携えていたのですが、奇しくも源氏物語が作中のキーワードの1つになっていて、これは「読め」という事なんでしょうね…)
頂いた御朱印はこちらになります
他にも「浮舟」や芭蕉の俳句のものもあります
帰りに庭を見て行きます
石庭は背後の山の借景で、雄大な印象があります
池泉は大きな鯉が1か所で集まっていました
水彩画に山門が描かれていたので、こちらでも一枚
人も少なく、ゆっくり見る事が出来ました
私は人混みが苦手ですが、また今度は紫陽花の時期に訪れればと思います
ハート形の紫陽花を見つけると恋が叶うとも言われていますし、皆様もいかがでしょうか
(ハート形紫陽花のお守りもあります)
次回は萬福寺編です