御朱印・吉野②勝手神社と昼ご飯


吉水神社では、吉水神社と勝手神社の御朱印を流れで2つ頂いたので、
頂いた以上は、きちんと「こういう形の参拝になってすみませんが…」と、勝手神社にも行く事にします
吉水神社からメインストリートに戻り、少し行った所にありました
3、4分で着きます

鳥居をくぐってみると…
社がありません

不審火で燃えてしまったそうで、寄付金を集めている旨の看板がありました
御神体は吉水神社本殿に祀られているそうです
それで御朱印もそちらで頂けたのですね
この様な経緯を知ると、御朱印代も意外な形で寄付したことになるかなぁ…と思いたいです

私はニュースを見るのがそんなに好きな方では無いのですが、自分が実際に見た事に関しては、深く考える様に意識しています
行って、見て、調べて、考えて、初めて物事の本質に少し近づけたと思います
こちらの本殿は檜皮葺の建物二棟が繋がっている連棟形式の流造
珍しい建築様式で、県指定の文化財でした
さぞや立派だったのでしょうが、今では写真の中でしか見る事は出来ません…
東海道を歩いていて、何百年も前の物を今も見れるという事に感動した身としては、
歴史的な物がまた1つ見れなくなったという事は、本当に残念な事です…

寄付も受け付けていますし、私の考えは、「お賽銭も寄付」なのでお賽銭を気持ち多めに入れるのも、御朱印を頂くのも、現地に行くのも回り回って寄付に繋がると考えています
これから吉野に行かれる方、御朱印を集められる方、「ちょっと小銭重いだけだし//」という方も、勝手神社の事を頭の片隅にでも留めておいて頂けると、情報を発信した身としては嬉しくなります
(お賽銭は、神社では「神様に日ごろの感謝の気持ちを伝える為」、お寺では「自分の欲を捨てる修行。喜捨」と言われています
私はお寺寄りの考えかもしれません、かつ所有欲が強い方なので喜捨と寄付を同じ感じで捉えていますw
ここだけの話なのですが、天王寺方面によく行くので回数券をこの日買ったばかりだったのですが、帰途で9枚分落としました…
寄付と信じたい!
むっちゃ悔しいけど喜捨と思い込みたい!!w)

こちらが勝手神社の御朱印です(※吉水神社にて頂いて下さい)

勝手神社は、吉野八社明神の1つで、金峰山の山の入り口にあるので山口神社ともいいます
後方の振袖山は大海人皇子(後の天武天皇)が社前で琴を奏でていた際に天女が袖を翻して舞ったという伝説があり、
境内は義経と別れた静御前が追っ手に捕らえられ、請われて舞を舞ったといわれています
ご利益は芸能上達
私もダンスを習っているので、あやかりたいです…

12時前なので、そろそろ腹ごしらえをします
勝手神社近くのお食事処の坂本屋さんに入ると、窓際の席に座る事が出来ました

桜も紅葉してて、良い景色でした
おすすめメニューの葛うどん・柿の葉寿司セット(1350円)を頼みます

メニューは葛うどん・柿の葉寿司・胡麻豆腐・こんにゃくでした
吉野らしい、素晴らしいラインナップですね!(私の味覚は年寄好みです)
胡麻豆腐は好き嫌いが激しく、物によると「まず。」となるのですが、こちらは美味しかったです
食べ終わってお店を出る頃には混雑してきたので、良いタイミングでした

吉野といえば、柿の葉寿司も良いですが、葛が大好きです
寒い時や体調が悪い時に飲む葛湯に、よく助けられています
市販の物も飲みますが、砂糖がどれだけ入っているのかあまり考えたくないので、葛粉末だけの物に体調や味覚に合わせて砂糖や柚子を入れる方が好きです
葛湯以外にも、片栗粉の感覚で料理に使ったり、私は作って貰う派ですがお菓子作りにも良いです
好きだから色々調べましたが、吉野本葛で一番安いのはこちらですね

 

私も葛は最初にこちらで購入して、使い勝手を試してみました
気に入ればまた買えば良いですし、別の所を使っても良いと思います
けれども、お得な値段には間違いありませんので、初回はこちらをオススメします☆

午後からは如意輪寺と竹林院に向かいます

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