御朱印・西国三十三所の六角堂

このシリーズは、2017/12/30、京都の西国三十三所と都七福神の御朱印を頂きに行った分の5回目です
私はレンタルサイクルを利用して回りました
この日に行った神社仏閣は7か所です
今回は5か所目、六角堂です

ここら屋さんでお昼を食べ、六角通を自転車で西に進みました
5分もせずに到着します
六角堂は、以前に一度来た事があります
カメラ好きの京都に住んでいる友達と観光&被写体探しをしていて、たまたま訪れたのがここです
やけに鳩がいた覚えがありますw

正面門の右側に出入り口があり、そこに自転車が数台あったので、そちらに並べました
六角堂は、独特の形をしています

こちらのお寺は、紫雲山頂法寺というのが正式名称なのですが、この形から六角堂と呼ばれています
六角宝形(ほうぎょう)造という型だそうです

改めて、正門から入り直します

手水舎です

年末だったので、鏡餅がありました

本堂でお経を唱えます
こちらの創建は用明天皇2(587)年、聖徳太子によって建立されました
古いですね…
ご本尊は如意輪観世音菩薩です

こちらはへそ石

延歴12(793)年、長岡京から京都へ都が移される際に、六角堂が道路の中央に位置していたので、北へ約15m移動しました
この石はその時取り残された礎石だと伝えられています
京都のほぼ中央にあたる事から、人体に例えて「へそ石」と呼ばれています
当時は道路の中央にあったそうですが、明治時代に境内に移されました

以前訪れた時も思ったのですが、六角堂は写真を撮るのが楽しい!(こら)
こちらは十六羅漢

羅漢様達は「和顔愛語」を実践されていて、にこにこされています
この教えは、「いつも優しい顔つきで、穏やかに話をする様に心掛けていれば、必ず良い報いがある」というものです
お正月休みで鈍って仕事に無気力になったり、月末・年度末でピリピリするこの時期、表情が暗くなったりしがちですよね
流石に道中や電車でにこにこしていたら怪しいかもしれませんがw、笑う門には福来るとも言います
明るく優しい気持ちで向き合う事…時々でも思い出して実践出来る様になりたいですね

こちらは一言願い地蔵です

可愛く首を傾げていますが、これは「あなたの願いを叶えよっかな~、うーん、どーしよっかな~♪」と悩んでいるそうです
可愛げが無くなりますねw
叶うか叶えたかは信心次第だとは思いますが、何でも叶うわけじゃないというのは、健全な思想だと思います

冬だからか、お地蔵様の防寒対策もバッチリです

前に並んでいる鳩みくじもこちらのお寺の名物です

今日も鳩がたくさんいました

本堂奥には、何故か白鳥もいます

御朱印を頂きに、納経所に行きます
3人体制でしたが、人が多く、並んでいました
中は休憩所にもなっています

売店もある様でしたが、この日は閉まっていました

こちらはご詠歌の御朱印です

「わがおもう こころのうちは むつのかど ただまろかれと いのるなりけり」
毎回、ご詠歌は良く諭しつつお寺の名前を盛り込むなぁと思います

さて、せっかくなので、本当に六角形なのか、上から見てみたくありませんか?
そうです、こんな事を言うって事は、見られるんです!
本堂向かって左に進むと、こちらの案内があります

そのままビルに入り、手前のエレベーターに乗ると、何と六角堂を上から眺める事が出来るんです!

六角堂は、本堂・可愛い仏様達・エレベーターをワンセットで楽しんで下さい

2回程乗って、水彩画になる様に写してみたのですが、これが一番マシかな…

移動しながら片手でって難しいんですよね…
恐らく上下していない時に5、6階辺りで止めて撮るのが良いかなと帰ってから気が付きましたw
現地で思い付いて欲しかったです!w(普通そうするか…)
これから是非試してみて下さい

次回は行願寺(革堂)に行きます

西国三十三所は、今回の京都の様に密集していると難易度は易しいですが、那智や竹生島等と遠方になると、どう行こうか迷ってきます
和歌山の熊野本宮大社の御朱印帳も欲しいので、同時に行けるツアーを探していると、近畿発のバスツアーでありました
ツアーの魅力は安い事と、バス等は連れて行ってくれる事!
計画を立てるのも楽しいですが、一人で行くと交通費が悩ましくなる場合はツアーを頼ります
予約はこれからですが、また行った際にはブログで紹介出来ればと思います
クラブツーリズム 国内旅行

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