東海道五十三次・準備~日程~

東海道492kmを何日かけて歩くか、人によって決め方は色々あると思います
当日宿を探したり、数日先の宿を予約したり…
東海道を通しで歩く場合、何があるか分からないから数日先を取っていくみたいです
私はお休みを4/29~5/21まで貰っていたので、日程は幕内先生プランの21日で行こうと考えていました
性格的に、「この日はこれだけ歩く」と決めて、淡々と任務をこなさないと無理だろうと思っていたので、宿は全部決めていこうと思っていました
結局、ゴールデンウィークで宿がなかなか見つからなかったり予約取れなかったり焦りで頭がパンクしてきて、10数日目辺り分からは旅行中に残りを予約していってましたが(^^;)

最終プランは以下の様になりました
1日目・日本橋~品川~川崎
2日目・川崎~神奈川~保土ヶ谷~戸塚
3日目・戸塚~藤沢~平塚
4日目・平塚~大磯~小田原~(箱根湯本駅)
5日目・(箱根湯本駅)~箱根~三島
6日目・三島~沼津~原~吉原
7日目・吉原~蒲原~由比~興津~江尻
8日目・江尻~府中~丸子
9日目・丸子~岡部~藤枝~島田
10日目・島田~金谷~日坂~掛川~袋井
11日目・袋井~見附~浜松~舞坂
12日目・舞坂~新居~白須賀~二川~吉田
13日目・吉田~御油~赤坂~藤川
14日目・藤川~岡崎~池鯉鮒
15日目・池鯉鮒~鳴海~宮
16日目・宮~桑名
17日目・桑名~四日市~(泊駅)
18日目・(泊駅)~石薬師~庄野~亀山~関
19日目・関~坂下~土山~水口
20日目・水口~石部~草津
21日目・草津~大津
22日目・大津~三条大橋

予定より1日延びましたね
最終日は母親も一緒に歩いてみたいと言ってきたので、距離的に程良く歩いた感じがする大津~三条大橋を、休日の土曜日に歩こうという事になりました

ゴールデンウィークや土日は、やはり予約が取りにくかったです
せっかく東海道を歩くのだから、江戸時代からやっている宿にも泊まりたかったのですが、予約が取れず…
1軒、酷い所がありまして…
昼休みの時間に電話をかけたので、確かに昼にもお店をしていたハズですし忙しかったのかもしれませんが
相手「いっぱいなんですよ」
私「あぁ、そうですか」
相手「いやもういっぱいいっぱなんですよ、調べるんで折り返しますね」
私「え?折り返す?」
相手「すみません。ガチャン!ツーツー…」
私、ここまで凄い接客に初めて遭いました(^^)
覚えてませんが、覚えていない程それ以上にくだらないやり取りももう少しした感覚があります
勿論、二度と電話をかける事はありません。

もう1軒、何の流れか不明な所がありました
私「その日女性1人いけますか」
相手「丁度いっぱいなんですよねぇ…」
私「あぁ残念、そうですか」
相手「何でうちに?ホテルいっぱいでした?」
私がかけ放題で無かったらここで切ってますよ?
私「はぁまぁせっかくなので歴史が感じられそうな所をと…」
その後もしばし「でも丁度いっぱいなんでねぇ」と無駄な自慢を頂きました。

よう江戸時代から続けてこれたなw
この2件の電話で察しました。
ネットで空き状況がチェック出来て、予約出来る所の方が労力が遥かにマシだと!



勿論普通に予約が取れて泊まれると思いますよ?多分。
せっかくなので悔しかったですが、それ以上に、ただただ残念でした。

個人的に、6日目の吉原の予約が取れなくて本当に焦りました
結局、富士宮で宿が取れたので、何とかなりました(^^;)
藤川も東岡崎で宿が取れたので遠征です
東海道上に宿が無い所に関しては、律儀に前日まで行った所まで再び戻って歩き始めるというマイルールを設定してました
ちゃんと東海道歩いたよ!という為には、自分に嘘はつきたくなかったので(^^)
3日目は平塚までと書いていますが、地味に時間余ったので大磯まで行って電車で宿取ってる平塚に戻ったりしてましたしw
やる事はやっておくけど、融通利かせる形にはしています

8日目はもう少し歩きたかったのですが、宿や周辺交通機関的に丸子で一泊しました
丸子は、うん、本当に良かったです
電話した2軒は勧めないけど、丸子の若槻さんは是非!

心の壁が一番大きかったのは、七里の渡しの区間ですね
やはり1日取られるし、楽しみの一里塚も無いし…
そして歩き始めてから予約を取ると、どれだけ大変かが身に沁みて解っているので予約を取りたく無くなるんですよね…
帰りたい、ゴールデンウィーク明けに職場に帰りたい…今なら間に合う。
心を無にして探して予約していきました

長々、嫌な思い出もありましたが、一番この旅行で嫌な思いをしたのはあの意味不明な電話だったので、あとは知れていー…
あー…、東側はそうでも無かったけど、愛知辺りから、道行く人に奇異な目で見られるのは辛かったです。
はい。
確かに街中で大きなザック背負って山ガールの格好してると、「?」てなるのは分かるけど、、、
もっと東海道を通しで歩く人が増えれば理解は深まるの?
でも、解る人は解るから、東海道という認識を皆に持って頂ければ…?
旅行の最後はそんな感じに荒んでいたので、最終日母親と一緒に歩いたのは大きなリフレッシュになりました

次回は持ち物編です!


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