東海道五十三次・14日目~藤川・岡崎・池鯉鮒~①

8:30ホテル
9:05昨日のゴール(十王堂)
11:20岡崎
17:05池鯉鮒(知立)
17:20ホテル

朝はバイキングです
あんかけパスタがある辺りに、愛知らしさを感じましたw

東岡崎から電車で藤川に戻り、昨日の十王堂で東海道に合流します
さぁ、歩くぞ

すぐに、日本橋より七十九里目の藤川一里塚跡です

藤川松並木も、良い松がたくさんいました

個人的に御油松並木に深く惚れ込みましたが、松並木と一言で纏めても、ここまで美しく残っているものは少ないです
松並木なぞ日常生活で滅多と見ませんが、こうも幾つも歩いていると、だんだん松並木査定士になってきた気分ですw

1時間程歩くと、大平一里塚跡です

南塚が残っていて、国指定史跡になっています
元は榎の巨木でしたが、昭和二十八年の台風で倒木した為、新たに植えられました

愛知は平地が多くて歩きやすかったのですが、休憩スポットや見どころが少ないと歩いてて辛くなります…

岡崎宿に入ります
冠木門と二十七曲碑があります

二十七曲との文字通り、東海道の道はクネクネ曲がっています
城下町なので、クランクが敵の混乱を招き、防衛面で大いに役に立ったと思います
…が、こう長距離ウォーカーからは、「真っ直ぐ歩かせて~!」と、恨みを買った事でしょう…w
都会であるのに道標もほとんど残っていて、当時の町の様子もイメージしやすく、この街を歴史的に散策するという点では、良い宿です

東本陣跡は、今はお花屋さんです

店員さんにも尋ねてみましたが、本陣跡を示す看板や碑はありません

こちらは備前屋さん

江戸時代の岡崎名物の食べ物は、あわ雪豆腐
当時あわ雪茶屋で出されていたあんかけ豆腐で、備前屋さんではそちらに因んで作られたお菓子「あわ雪」が売られています
日持ちもするので、実家へのお土産にする事にしました
私は豆腐が大好きなので、凄く楽しみにしていました
あわ雪→…しゅしょわという効果音が似合う、初体験の食感に「???」となりましたw
(新鮮な卵白を主原料に精糖を加えて泡立て、寒天で固めたものだそうです)
寒天が苦手なので、純白より味付きの方が良かったかもです
もう1つ、「あわ雪豆腐」という当時の淡雪豆腐を再現したお菓子も持ち帰って食しました
こちらは美味しく頂けましたが、やっぱりお菓子だなぁ…という感じです

西本陣までの歩道脇には、可愛らしい石の像が並んでいました
岡崎は石細工も有名だったそうです
旅籠屋、一里塚、矢作橋等、東海道の旅や岡崎宿に関する像です
こちらはあわ雪茶屋

説明プレートには、当時あわ雪豆腐の内容が細かく記されています
こちらは本陣・脇本陣です

交差点前のMINI STOPさんに西本陣跡の碑があります

通りかかったお上品なおばあさんに頼むと撮って頂けました
人通りが無いわけでは無いのですが、少なかったのです
気持ち良く引き受けて頂いて助かりました

二十七曲の道標に沿って進むのですが、現在は真っ直ぐ道が続いています
頑固な性格と当時の町づくりに腹を立てますw

籠田公園に入る所で、葵園というお店がありました
何気なしに横目に入って来たのが、
「冷たく涼しげな夏の和菓子」「まるごとみかん餅」
……暑い。
というわけで、まるごとみかん餅といちご大福を購入して、公園のベンチで食べる事にしました

因みに、飼っているうさぎの名前が「みかん」なので、つい惹かれたのかと思います
(丁度先週、みかんちゃんが亡くなってしまい、数日更新が途絶えました。
ピーターラビットみたいで、毛並みが美しい可愛い子でした><
機会があれば、みかんについて書かせて頂くかもしれません)
普段、こういうスイーツは買わないのですが、非常に美味しかったです
みかん餅は、凍らせたみかんが丸ごと入っていて、酸味と冷たさとすっきりした甘さの良い調和でした
いちご大福はいちごのしっかりとした歯ごたえに、羽二重餅の様な地の柔らかさと甘さがマッチしていました
果物はそんなに食べないのですが、こう一度美味しいいちご大福やみかん餅を食べると、「良いかも//」となっちゃいますね♪

その後ももうしばらくクランクは続き苦しめられましたw
本陣跡は切なかったですが、二十七曲はこうして今も遺構がしっかり辿れ、良い宿だったと思います

この後、知立まで向かうのですが、矢作橋付近からしばらく動けませんでしたw
では次回をお楽しみに

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