東海道五十三次・15日目~池鯉鮒・鳴海・宮~①

9:30ホテル
13:40鳴海
16:05宮
18:05ホテル

この日(5/13)は雨降りでした
有難い事に、全工程で、ようやく雨天という感じの雨天に出会いました(^^;)
お昼には曇りになる様なので、朝はゆっくり起きて、のんびり前日に買っていた朝ご飯を食べました
写真を忘れましたが、おにぎり×2(鮭・あさりしぐれ)とあさげ味噌汁です

出発です
こちらは知立城址

今は公園になっています
雨だと、写真を撮るのが億劫で(尚且つ9日目にiPhone落として画面割ってて水が滲みこまないか警戒していた)、ポイントしか撮っていないですね…

知立市と刈谷市の市境の一里山歩道橋の袂に、日本橋より八十五里目の一里山の一里塚があります

普通に素通りした覚えがあるので、気を付けて下さいw
歩道橋の南袂の西側にひっそりと隠れています

25分程歩いて行くと、いもかわうどん発祥地の碑があります

平打ちうどんで、江戸でひもかわに訛ったそうです
きしめんのルーツとも言われているそうです
私は関西在住なので、いもかわもひもかわも初めて聞きました
平べったいうどん全般をきしめんと呼ぶんだと思ってました…

歩き続け、境川から豊明市に入ります
三河國を抜け、とうとう尾張國に入ってきます
ちょっと馴染みが出て来ましたが、私が馴染みがあるのは名古屋駅位なので、この後もまだまだ初めての地をたくさん訪れます

左右対で残る、国指定史跡の阿野一里塚です
南塚には市雪歌碑があります

こちらは北塚です

雨で無ければ良かったのに…

雨で悩む事は幾つかありますが、ただでさえ少ないベンチに、そのまま座って休憩しにくいのが、歩く前の心配事でした…
傘差してレインウェアも着てリュックカバーも付けているけれど、何だか座る気分にならないんですよね…
そして一番心配していた、靴への浸水ですが、1時間程歩くと、グチョグチョでしたね☆



これを1つはリュックに入れておくと全然違いますね

そうこうしている内に、ふと、こんな町に着いていました

あら、これは素敵なのれんー…

あ、私、この町好きだ。
間の宿・有松
宿並は市の町並み保存地区に指定されている
今の町並みは天明四年(1784)の大火後のもの
有松絞が有名で、弥次・喜多はここで二尺五寸の有松絞の手拭いを買っている
手拭い以外にも、浴衣、ストール、マスク、扇子、スマホケース、等々たくさんの商品がある様です

こちらは有松絞商品を多く揃えています
9月には敬老の日もありますし、昔ながらの有松絞のシャツやブラウスをプレゼントするのも良いですね☆
個人的には値段も手頃だし、扇子が欲しいですw

12時を回っていたので、案内本に寿限無茶屋の手打ちうどんをお勧めされたので、入ります
店内も古民家的な良い雰囲気です
座敷も良いですが、正方形のテーブル席の中心に囲炉裏があり、私は1人ですし、そちらに座ります
梅おろしがお勧めの様で、そちらにします

私はうどんは好きです
きしめん、伊勢うどん、お出汁の美味しい柔らかい大阪のうどん、大阪南部のかすうどんー…柔いの好きだなw
(さぬきはちょっと硬かった)
が、ここのうどんは、なんだ。
麺のモチモチ歯ごたえが、堪らない!
こんなにコシが美味しいと感じたうどんは、初めてです
上記の様に柔らかいうどん好きに大絶賛させるとは、なんと素晴らしい麺なんでしょう!!
梅肉は少しすっぱかったけど、それでもこのうどんは、ずっと食べていたい…食べ終わるのが惜しい…
因みにこちらのお店は無期限のポイントカードを発行していますw

雨はまだしばらく続きますが、私はすっかりこの町が大好きになりまして、以下写真コレクションですw
伝統工芸品のお店

唐子舎(からこしゃ)の山車庫

竹田家住宅

と、その蔵

とある門から覗き見w

と、雨が降っていたのに、喜んで写真を撮っていましたw

有松の一里塚は平成24年の復元

しばらくすると雨がマシになり、鳴海宿の中島橋辺りでは傘も不要になりました
本陣跡は家電店とあったのですが、見つかりません…
ちょっと戻ってもう一度じっくり見ようかと振り向くと、

ありましたw
人通りは少ないです…
交差点から来たと思ったら、駐車場に入って行っちゃうし…
あそこの50m位先の工事現場の誘導のお兄ちゃん、頼んだら来てくれるかなぁ…
と、ダメ元で行ってみると、こっそり快くささーっと撮りに来てくれました!
お仕事中すみません&ありがとうございました!

次回はいよいよ宮に入ります


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