御朱印・御霊神社(鎌倉)

お待たせ致しました
4/21~22、東京・神奈川に旅行に出かけてきたシリーズの2日目、今回最終回です
前回の長谷寺から、今回は御霊神社に向かいます
タイトルに(鎌倉)としてあるのは、御霊神社が各地にある為です
鎌倉内でも、御霊神社が二か所もあるというので、驚きですよね
今回は鎌倉市坂ノ下にある、通称権五郎(ごんごろう)神社の方です

長谷寺から5分程で御霊神社に着きます

こちらは境内から南を撮った写真

踏切が見える事からも分かりますが、敷地のすぐの所を、江ノ電が走っています

紫陽花の時期には、撮り鉄で無くても、一度は撮りに行きたいと思ってしまう、
超有名写真スポットとしてご存知の方も多いかと思います
そんな紫陽花無しバージョンがこちらです

右に紫陽花が植わっています
…ちょっと雰囲気伝わりにくいですね。。
私も以前テレビで見た事があり、紫陽花と江ノ電の構図に「良い絵だわぁ//」と惚れて撮りに行きたいと思いましたが、
人混みが嫌いなので、諦めています(^^;)

さて、本殿に参りましょうか

御霊神社は、平安時代後期にこの地域を開発した、関東平氏五家の元祖である、
鎌倉氏・梶原氏・村岡氏・長尾氏・大庭氏の五氏の霊を祀った神社であったそうですが、
五霊が転じて御霊神社となり、後に鎌倉権五郎影正の一柱のみに祭神は集約されたそうです
なので、通称・権五郎神社と呼ばれています

神社は、自然を祀ったり、日本神話の神や、天皇の他にもその土地で功績を残した方々が祀られますが、
私は自然崇拝や日本神話の神以外の神社が、少し怖いと思っています
崇徳院や菅原道真の様に、怨霊を慰める為に建立されたという話を何処かで聞くと、
「あ、じゃあここも?そもそも七福神いらっしゃるし…」と思ってしまうわけです
大学時代に高田崇史さんの本にハマっていたので、結構影響されていますw
面白いシリーズで、七福神についてはこちらの本で凄く興味深い視点で書かれています
神社仏閣巡りをする方、歴史・ご当地・ミステリ好きな方は是非読んでみて下さい

 

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毎年9月に、「面掛(めんかけ)行列」という、お面をつけた方々が練り歩くお祭りがあるそうです
9/18、影正公の命日にあたるそうです
本殿の中を覗いて上を見ると、お面が2枚かかっていました
こちらもお祭りに使われるのかもしれませんね

影正公が祀られている為、所縁の松もあります

樹齢400年の夫婦銀杏もあります

右が約60kgの袂石、左が約150kgの手玉石です

影正公が袂に入れ、手玉に取ったと看板にありましたが、随分力持ちです…

他にも、金刀比羅社、石上神社、地神社と、摂社が並んでいます

鎌倉江ノ島七福神の福禄寿です

100円を納めると面影行列で使われるお面が見れますよ
布袋さんとのツーショット

社務所前の樹高20m、樹齢350年にもなるタブノキは、
鎌倉市指定天然記念物および、神奈川県選定「かながわの名木100選」です

さて、今回の旅では神社仏閣に行く度に御朱印帳買ってる気はしますが、
調べてこれが欲しいと思った御朱印帳の神社仏閣を厳選している為です
こちらの御朱印帳も、一目で「これが御霊神社だ!」と分かる、大変素晴らしいデザインです
社務所で、御朱印帳と御朱印を頂きます
社務所内には、猫がくつろいでいて可愛かったです


じゃじゃーん!!
こ、このデザインは!
ここやん!!
ね、素晴らし過ぎるでしょう!!w
という事で、電車を待ってー…

これぞ、撮り鉄の新たな形よ!
と、絶対誰かがやってるけれど、テンションが上がってそんなノリで撮っていました(^^)
猫は不在ですが、結構頑張って再現しました
楽しかったです
頂いた御朱印はこちらです

猫の足跡が可愛い☆

さて、線路を渡り、海でも見て帰りましょうか

5分もせずに、海に着きました

この時期にも思ったより人が居ましたね
潮干狩り?
しかし、鎌倉の海
彼氏と来たらロマンチックでしょうね…
まぁ、海水浴、そんなに好きでは無いのですが、
是非夏には彼氏彼女と楽しいひと時を鎌倉でお過ごし下さい

東京・神奈川シリーズ、今回は登山に御朱印という観点で楽しんできました
東京も神奈川も何度か訪問した事がありますが、視点を変えれば、見方も変わる
高尾山も意外と自然で驚いたし、
靖國神社も思っていた雰囲気と違い、
江の島も、長谷寺も、御霊神社も、思っていたよりずっと楽しかったです
今回に神社仏閣は駅近のスポットばかりなので、
お近くの駅に行かれる際、観光で少し時間が余った際に、思い出して寄って頂ければ嬉しいです