東海道五十三次・1日目~日本橋ー品川ー川崎~②

さて、多摩川を渡って、いよいよ神奈川県に入ってきました

東海道最初の県境ですね、テンションが上がります
やってきました川崎宿

こちらの本陣跡は、今は看板が残るのみです
2か所目ですし、都会だからだろうと違和感はまだありませんが、本陣跡がきちんと残っている方が珍しいのですね…と悟っていきます
こちらでも通りかかったおじさんに写真を撮って貰うと、「近くに交流館があるよ」と、そちらを案内して貰いました

ううん、こっちの方が雰囲気ありますねw
私の手持ちの案内本には載っていませんでしたが、東海道沿いにあるので前を通ると気が付くと思います
中で少し休憩です
係の人が他の訪問人と話していたので、特にお話を聞いたりはしていませんが、東海道についてのムービーが流れていたので、それを少し観ていました
五十三次の「次」は、元は「継」だったのですね
意味も納得しました

今宵の宿は鶴見駅で取っているので、そのまま西へ向かいます
しばらく行くと、芭蕉句碑が見えてきました
道中、芭蕉句碑多かったですね
松尾芭蕉と言えば、奥の細道ですね…東北も歩き回ってたんですよね
個人的に日本各地歩き回っているのでは…という印象を持ちました

そしてもう少し行くと、一里塚です

日本橋より五里目、「武州橘木郡市場村一里塚」だそうです
私はここで初めて一里塚を意識しましたが、これまでの一里塚は本を読み返すと詳細位置が不明、神社辺り等と書いてあったので、
場所が特定されている日本橋から最初の一里塚はこちらだと思います
これから歩く方は探してみて下さい&碑や看板を見つけた方は連絡下さいw

鶴見川を渡ると、都会な雰囲気になってきました
信楽茶屋跡は、今は信楽焼が店前に飾ってあるラーメン屋さんになっていました

駅前で横浜に住んでいる姉が出迎えてくれました
一度ホテルに行き、荷物を降ろします
温泉に行きたいとリクエストしていたので、「ちょっと戻るけど」と、京急線に乗ります
(その日の歩く区間以外では、宿が少し離れている等の移動は電車を使ってもOKルールです)
初めて乗りますが、西から来ると何が何の線か解らないですねw
近畿の地名には強いですが、行った事が無い地域はやはり「?」となります
そして、「『ぞうしき』で降りるよ」と
あ、その地名、聞いた事ある!
そう、①で出題した『雑色』の読み方です
答えは『ぞうしき』でした!

駅から少し歩き、ヌーランドさがみ湯へ
敷地が広いわけでは無いけど、幾つか湯船があるスーパー銭湯という感じでした
風呂場に入ってビックリ!
湯が、く、黒い?!
効能は、神経痛・関節痛・冷え性・打ち身や切り傷といったケガ、消化器系や皮膚の慢性疾患と様々です(^^)
何より、入っていて、楽しくなります
黒い温泉初めて
コーヒーの黒とは違いますね
那智黒(近畿では有名だと思っているのど飴)溶かした湯に浸かっている気分になります
埋設して地中に閉じ込められた海水や植物・海藻等が分解されて、そこに含まれるフミン酸の関係で湯が黒褐色になるそうです
この辺りは銭湯激戦区だそうです
デフォルテでサウナも一緒に入れる所が多いそうです
こちらのサウナは有料ですが、姉がチケットを持っていたので入ってみます(受付で申請すると、サウナの鍵が貰えます)
有料の良い所は、人が少ない!
のびのび入れました~

それから鶴見に戻って晩御飯に
2人共海鮮が好きなので、そちらのお店に(店名メモし忘れた…)

海鮮サラダに

おつくりに

ホタテグラタンに

〆に大分名物のりゅうきゅうw
どれも美味しかったです
良いなぁ横浜、住みやすそうだし、お店にも温泉にも困らない!
こちらのお店、何と金土日はじゃんけん大会があり、優勝者はその日の飲食代が半額になるとか
決勝戦まで残りましたが、残念ながら負けてしまいました
ここで運を使い果たしてはダメですもんね(><)
結局姉からごちそうになって、有難かったです
ちょっとお出かけしたのもあるし、初日は予想以上に疲れて心配していましたが、その分しっかり英気を養いました
温泉に美味しいもの、偉大だ~☆


1日目の利用料金です(※クレジット支払いも含む)
夜行バス8000
ホテル(朝食付)6000
昼ごはん930
餅甚(あべ川餅、こしあんおはぎ)795
電車代154×2
銭湯と晩ご飯の支払い端数630
お茶186
計16849

計50280歩
3389kcal
30.9km

2日目は戸塚まで歩きます