小旅行~京都:鞍馬・貴船~②

鞍馬寺本殿から、奥の院へと向かいます
木の根道として有名みたいですが、あまり印象無かったかもです…
特に寄り道もせず、20分程で奥の院に着きました

こじんまりした空間で、多くの方がベンチで休憩しています
しかし、木々に囲まれていて、騒々しさも無く、落ち着きますね

そこから貴船方面へは下りです
鞍馬から貴船に抜ける方が楽みたいですが、反対側からも人は登ってきます
私は山道は慣れている方ですが、普段歩かない人にはしんどい様です
まぁ、慣れていても、ちゃんと途中で休憩を挟んで下りた方が、翌日に響かないと思います☆

西門を抜けると、憧れの川床が現れます

道に出ると、凄い人と、凄い車です
うぅ、排気ガスが!

取り敢えず、貴船神社に向かいます
両側に赤灯篭とは風流ですね(^^)

階段を登ると、お参りの長蛇の列が現れました
「…辞めておこうか」
私も彼氏も信心深く無いですし、大阪人のこんな長蛇の列に並びたくないwという精神の下、川床料理を求める事にしました

しかし、川床料理も色々凄いですね
唯一の2000円台のお店は、店前の予約の名前を書く紙が2枚目半分位までびっしり…(1枚目後半に差し掛かっていましたが、30組は待っているレベルです)
後は5000円台~10000円台のお店ばかり…
甘味処とかあれば良いのに…
というより、川床体験をしたいだけなので、30分位の時間制限で回転する安い店を作れば絶対儲かるぞ。
川床で贅沢をしたいリッチな人は5000だろうが10000だろうが払うでしょうが、それなら別の旅行の交通費に回す。

折角なので安いお店を探して上流の方へ登って行きます

あー、何だか、涼しそうですね…
流しそうめんをしているお店まで登り、受付終了の文字を見て、ふぅと溜息を吐きます
貧乏人に、京都の敷居は高いですね…
大阪人という事もあり、「京都は怖いね…」と言い合って、駅まで向かう事にしました

でも、一生で一度は体験してみたいですね、川床
30歳とか50歳の誕生日とか☆
敷居は高くて落ち込みますが、そういう所で贅沢をするというのも憧れます
だから皆行くんでしょうね
涼を求めてというか、見栄というか、憧れというか、色んな感情を持ってー…
因みに我々は近いので「まぁまた来よう」と1日空いてれば十分に満喫して帰って来れますが、
遠方から京都を堪能しにきた!という方々は、十分な金銭準備と交通ルートの把握と時期の考察をする事をお勧めします(桜・GW・夏・紅葉・年末年始は、もう素敵ですね…)
京都の人混みや料金設定は好きではありませんが、何回行っても京都はまた行きたくなる魅力があります

川床沿いの道を歩いていて、可愛いなぁと思った物達です
・この狸の表情は最高ですね

・金魚を見ると、涼しく感じます

・貴船口駅前には笹が並んでいました

しかし、貴船の道…
車が多くて危ないので、マイカー禁止とかにして欲しいです…
げほげほ…

叡山電鉄も満員で、奥の院までは良かったのに、後半人混みにだいぶやられました(^^;)

因みにお昼ご飯は、普段行くお店は準備中の時間帯なので、河原町のサイゼに入りましたw
「この料金安心するね」
たまには贅沢もしたいけど、好きな人間と食べられて、好きな人間が喜んで食べている様を見ると、
まぁ良いかなと思ってしまいます
ご当地グルメ目的や、遠方に行ったら譲らないけどね!