東海道五十三次・15日目~池鯉鮒・鳴海・宮~②

鳴海宿を出て、宮に向かいます
天白川を越えると、いよいよ名古屋市南区に

日本橋より八十八里目の笠寺一里塚です

ここのポイントは、案内標識がある事ですね!

一里塚の標識、初めて見ましたw
Milestone…カッコいい!!
立派な東塚がきちんと残っているのもポイントです

道を進むと、東海道宿駅制度制定四百年記念碑があります

長楽寺と熊野三社の所で見ました

山崎川を渡ると瑞穂区に入ります
そして、新堀川を渡ると、いよいよ熱田区です
これ位コロコロ区や市境があると歩き甲斐があります
名鉄ガード下をくぐると伝馬町の一里塚ー…
がこの辺りにあるハズなのですが、看板や碑がありません

位置的にもこちらだと思うのですがー…
こちらでしょう!←
すぐ近くにある裁断橋跡です

秀吉が小田原攻めをした際、陣中で病死した梶尾金助さんを弔う為に、そのお母さんが橋の架け替えを行ったそうです
曇りがちな天気も相まって、しんみりした気分になります

国道247号にぶつかり、歩道橋を渡ります
こちらは宮の赤本陣跡です

宿の入り口は何処だったんでしょう…
とかく、まだ16時なのに既に数人並んでいるお店の道を入った所にあります
警備員さんが歩いていたので、証拠写真を撮って頂きました

いよいよ、七里の渡し跡に着きました

今はのんびりした公園という感じでしょうか
人がちらほら居ますし、犬を連れている人も居ます
ここから、昔の方々は海を渡って桑名に向かったんですね
…良いなぁ、船。
これだけ歩くと、酔う<歩きたくない、になりますねw
気を抜くと、本当にここで一呼吸ついて、実家に帰りたくなりますw
でもここで家に帰ると、もう二度と歩きに来る気がしないので、ちゃんと旅は続けます!

渡しの公園前の熱田荘(元料亭)です

こちらは脇本陣跡の丹羽家で、破風付玄関を残しています

こちらは熱田神宮南交差点の歩道橋です

明日はこちらから国道1号沿いに桑名まで歩いて行きます

さて、今日のミッションは終わりました
時間があったので、熱田神宮に寄る事にします
樹齢1000年以上と言われている大楠です

こちらが本宮です

こちらは神楽殿、初宮参り・安産・厄除け・家内安全等をご祈祷する社殿です

広いし予備知識無しだったので、取り敢えずという感じで気になった所だけ見ました
まだまだ見ておいた方が良い物があると思うので、下調べをして行く事をお勧めします
うっそうとした木々に覆われているからでしょうか、こういう苔むした雰囲気も良かったです

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これからホテルに向かうのですが、これは着いた瞬間部屋から出ないだろうなという疲れ具合です
近くで美味しそうな名古屋名物を調べた所、ちかさんの手料理というお店が目に留まりました
なかなか入るか迷うネーミングでしたが、17時開店なので、あと5分ちょっと待てば食べられます
17時に再訪しましたが、お店は開いていませんでした
…あ、でも、人の気配がする
ここで無ければもう晩ご飯いらないやという執念ででしょうか
いつもなら諦めそうなのに、コンコンとノックしてみると、3回目で開けて頂きました
すみません
やはり目玉の味噌カツを頼みます

おじさんの言う通り、カツを食べて、後でシソを巻いて食べるのは大美味…
というより、ムチャ美味しい。
衣の良いサクサク感、肉の旨味もジューシーというか、…肉の良い所食べてるー☆という感じ
一口毎に感動して、その感動が最後まで続く
文句なしの満点の味噌カツです

食べ終わる頃、お店の方が、不思議そうに「どうしてこの店に?」と本当に不思議そうに聞いてきました
もし私が優秀有名なグルメリポーターであれば、とこの時程落ち込んだ事はありません
普通にその辺に居る、しかし風変わりな只の東海道踏破を目指す小娘です
と言うと、怪訝な顔をされそうなので、東海道を歩いていて、これから~調べた所の下りをお話しましたw
お店の方々は温かく、私の事を「凄い」と言ってくれました
でも私は「こんなに美味しい物を生み出せる方が凄い」と伝えました
優秀有名なグルメリポーターであれば、この味噌カツをどう表現していたのでしょう…
それ程、言葉で語るに語りつくせない、良いお店と味噌カツでした

ホテルに着き、何とか大浴場に向かいます
備長炭のお風呂です
こじんまりした感じですが、1人だったのでホッとのんびりしていました

昼ご飯830
晩ご飯1490
ホテル(朝食付き)7000

40201歩
2728kcal
25.1km