登山・岩湧山と槇尾山と施福寺~岩湧山~

皆様、今年もよろしくお願い致します

2017/12/29に岩湧山・槇尾山登山と
槇尾山にある西国三十三所の施福寺に行ってきた分のお話です
こちらは大阪府・和歌山の県境に位置する山で、有名な金剛山の西南西に位置します
金剛山地には全長約45km縦走路、ダイヤモンドトレイルが通っています
今回は紀見峠(金剛山と岩湧山の間にある峠)~岩湧山~槇尾山まで、ダイヤモンドトレイルのルートを通って行きました
この区間は南行きも北行きもどちらも踏破した事があるのですが、踏破は3年ぶりです
紀見峠から槇尾山までは約14.3kmです
コースタイムも参考に書かせて頂きます
登山・アウトドア・スポーツ専門店【ICI石井スポーツ】

まずは南海電車で紀見峠駅に向かいます
8:50、駅に到着しました
標高は約230mです
こちらの駅のトイレはペーパーが無いのでご注意下さい
記憶の限り、コンビニ等も見ないので、自分で食料を持って行くか買って行って下さい
駅前には紀伊西国第六番霊場の宝形山・地蔵寺があります

9:24、紀見峠に着きました

標高400mで、和歌山・大阪の県境になります
こちらから金剛山山頂までは5時間程の良い道で、百名山に登る前に練習で登ったりもしています
(ぐわーっと登った後に標高700m辺りのアップダウンの道なので、夏でも比較的涼しいです)

もう少し進むと、岩湧山への登山道に入る所でダイトレプレートがあります

金剛山側の登山口にはトイレがあります
以降山頂手前までトイレはありませんので、ご注意下さい

10:00、ボ谷ノ池です

…毎回ここは、池なのかと悩みます

ダイヤモンドトレイルの良い所は、ベンチが多い事です
休憩ポイント毎は勿論、途中にも多くのベンチが設置されています
ポイントを過ぎても休憩したい時に出来るけれど、これに慣れすぎると他の山に行った時にダイトレの優しさを痛感します
(ベンチ無くても階段や大きい石で休憩するけれど、やっぱりベンチは嬉しいものです)

薄っすら雪が積もっていましたが、今回の山行では軽アイゼンも必要ありませんでした

10:35、キツイ傾斜の階段を越えた所で岩湧山三合目です

因みに、紀見峠を経由せずに、こちらまで登る事も可能です
(その場合1時間20分程で着くので、時間が短くて済みます)
…ここに来て丸太階段に苦しめられて初めて、何で今回そっちのルートから来なかったのだろうと思いました。
(前回は足の怪我の回復具合を確認する為にそちらから登ったので、体力も落ちたのだろうけど、こんなにしんどい記憶が無かった)

10:49、根古峰です

この近くにもダイトレのプレートがあるのですが、何処だったか探します
雪の下?通り過ぎた?
諦めてそのまま岩湧山方面へ進むと道沿いにありました

11:15、錦命水、水場に着きました

今回、お茶を1本忘れてきたので助かりました

11:22、五ツ辻です

この先に岩湧寺からの登山道と合流ポイントがあります

ポイントから登って下ると、ススキの海が見えてきます
開けた所にお手洗いがあるので、お忘れない様に

11:50、山頂に着きました

山頂には、看板とその前に二等三角点があります
看板横のダイトレプレートもお見逃しなく

少し行くと広場があるので、そちらで昼ご飯を頂きます

南大阪が一望できるのですが、私が行く時は高確率で曇りです…残念
しかし、山で食べるおにぎりは美味しいものです
稲花粉持ちなので、あまりゆっくりは出来ませんが、ここのススキは見ていて癒されますね
こちらにも山頂の碑があります

10月位はもっとモサモサしていますが、この位が良いですw

この機械で刈ったススキを下ろします

モサモサ時期には、穂が道にまで大きくはみ出してきますw

私はここからの景色が一番好きです

因みにこちらで12:15です

ここから槇尾山側に下りて行きます
まず目指すは滝畑です
滝畑ダムがあり、釣りやバーベキューが楽しめるそうです
(私は大阪北部の人間なので遊びに行く機会は無いのですが、お子様連れや釣り好きの方は是非)

12:25、鉄塔です

鉄塔の下に入るとワクワクしますね
基本的にここから滝畑まではほぼ下りで、スピードが速くなりがちです
落ち葉の絨毯状態だったので、気を付けて下りました

12:55、水場です

と、言ってる間に滝畑に到着しました

13:10です
トイレ横の看板下にプレートがあります

ここから槇尾山の登山口までは、住宅地を通って行きます
看板があるのでそちらに従っていって下さい
(2018年の1月末まで工事をしているよという看板で、登山口看板が隠れていました。この時期に登る初見の方は少ないと思いますが、万が一行かれる場合は注意して下さい)
地元の方に尋ねれば快く教えて頂けると思いますが、あまりいないかもしれません…
道中には綺麗な川が楽しめます

恒例のマンホール

次回は槇尾山登山編です