東海道五十三次・13日目~吉田・御油・赤坂・藤川~②

御油の松並木を抜け、赤坂本陣に着きました

通りかかったおばちゃんに記念写真をお願いしましたが、自信が無いとの事で、丁度そこに通りかかったおじいさんに撮って頂きました(^^;)
おばちゃんに「この辺でご飯が美味しいお店はありますか?」と尋ねた所、「あまりこの辺来ないけど無いのでは」という事でした
確かに食べログで探しても見当たらず…ここから藤川まで行きますが、その間も無かったです。

こちらは休憩所よらまいかんです

中は幾つか正方形のベンチが並んでいましたが、特に人気は無かったです

赤坂宿を抜け、更に進むと日本橋より七十七里目の長沢一里塚跡です

棒の上には、昔の一里塚の様子が描かれた絵が嵌め込んであります

その横の木陰で、おなかが空いたので、道中で買っていた城もなかと追分ようかんを食べました
日持ちがするお菓子は、こういう不慮の空腹感に対処出来て良いですね!

田んぼへの憧れがある様で、こういう写真をつい撮ってしまいます

ひたすら歩いて、国道1号314.0kp標を越えた所で岡崎市に入ります
すぐに本宿という間の宿があります

こちらは冠木門

岡崎市のマンホールの1つです

矢作橋、明日通るのですが、なかなか旅で体力が付いたな…という体験をしました
お楽しみに☆←え

こちらは本宿の一里塚跡です

ここから小一時間程歩くと、藤川宿です

歌川広重が藤川宿の絵に棒鼻を描いた事から、平成元年に再現されたそうです

500m程歩くと、本陣跡に着きます

本陣跡碑の横に誰かの原付が置いてありました
邪魔ですね。
気前の良いお姉さんが通りかかり、写真を撮って下さいました
「へー、東海道歩いてるんだ。ん?その原付で乗って来たとかでなくて…」
それはそれで壮絶な旅になりそうですw
本陣跡は広場になっていて、奥の小さなスペースでむらさき麦が栽培されていました

そういえば、あちこちでむらさき麦ののぼりがあがっています
名産品のようですね
それにしても、美しい色でずっと眺めていたい気分になります…//

脇本陣跡は藤川宿資料館になっています

ここまでだいぶ資料館とか入らない様にしていたので、その流れでこちらも覗いていません

もう少し進み、十王堂で本日の東海道の旅は終わる事にしました
この辺り、十王堂が多いですね
この日は宿がなかなか見つからず、東岡崎まで電車で移動します
というわけで藤川駅へ
そして、おなかが空きました
線路を挟んで道の駅があるらしく、そちらで食べる事にします

駅の前にあった像です

道の駅といえば、近畿道の駅スタンプラリーをしていたので制覇した事があるのですが(思えばこれが制覇旅行に目覚めた切っ掛けです)、
国道沿いの田舎(失礼)とか電車でアクセスしにくい場所ばかりにありました
これ程駅近なのは、ここだけでは…と思ってしまう程良い立地ですね

今はバイクも車も持っていないので、なかなか道の駅に行く機会も無くなり寂しいですが、こういう所が増えればと思います

むらさき麦をあれほどアピールされたので、それを食べようと思っていたのですが、どうやらみかわ豚というご当地豚もあるそうで…
うぅー、両方食べたいー!!
というわけで、両方食べられるむらさき麦冷しゃぶサラダきしめんにしました

きしめんって、平べったいから食べるのが面白くて好きです
豚もあっさりしているけれど、甘みと旨みがあって、しゃぶしゃぶにピッタリです

食べログを見ると、外で売っているコロッケが高評価で食べてみたかったのですが、外の営業は16時までで、ラストオーダーは15分前との事でした
丁度閉店前です…
たこ焼きを勧められましたが、大阪府民なのでお断りしました
更に代わりにえごまの五平餅をお勧めされたので、そちらを頂きました

五平餅は地味に高い
でも美味しい

東岡崎に向かいホテルへ
戸塚で泊まった系列のホテルで、こちらでも女性限定でアメニティプレゼントが貰えます(^^)
戸塚と違って他の部屋の音が響いたものの、温泉のニュルニュル感が好みでした

晩ご飯は中途半端な時間に食べたので、昼夜兼用にしました
お部屋でぐったりゴロゴロします

ホテル(朝付き)6300
コンビニ150
昼・夜ごはん700
五平餅260
電車230
計7640

43677歩
2702kcal
26.7km