日光街道・3日目~幸手・栗橋・中田・古河・野木・間々田~②

日光街道シリーズです
2019/5/1、3日目です
と、また間が長らく空いてしまいました…
書きたくて書きたくて仕方が無い話だったのですが、
引っ越しの家具家電準備~入居~生活への慣れ期間+まだ体調不安定と、
なかなか進められませんでした…(><)
本日、10/22は即位礼正殿の儀
奇しくも、令和お祝いフィーバーの5/1と被ってくれたのではー…?

それでは、利根川を越え、茨城県古河市・中田宿に入ります
地図通りに少し堤防沿いを歩き、道なりに進むと、
11:15、房川渡と中田関所跡の看板がありました

当初関所は中田にありましたが、後に前回紹介した栗橋に移転されたそうです
と、何かボックスがありますね

古河市の史跡のスタンプラリーみたいですね
やりたいですが、スタンプ集印帳を今から入手し、また歩き回るとなると、とても日数と体力が足りなくなってしまいます…
古河に最初から旅行目当てに来られる方には、是非楽しんで頂きたいです
2分程で本陣跡に着きました

丁度前でおじちゃん・おじいちゃん達が話していたので、写真を頼みます
本陣跡に訪れた証拠写真を各宿で頼んでいますが、
人っ子一人見当たらない所もあり、頼んでも機械に明るく無いからと断れる事もあるので、
スムーズに済むのが何よりです

そこから5分もかからず、鶴峯八幡宮に着きます

ここは御朱印が非常にダイナミックで素敵と事前情報があり、丁度街道沿いにあるので、是非とも訪れたかった場所です
中に入ると、人がたくさんいらっしゃいました
先の栗橋の八坂神社みたいに、これが5/1に御朱印を貰おうとしている令和フィーバーかなと思っていました
取り敢えず、人を避けつつ写真を撮ります
手水舎です

裏が傘のおみくじを結ぶ場所みたいです、この配置にセンスを感じますね!
拝殿です

御祭神は八幡宮の神・誉田別(ほんだわけ)命、神功皇后、香取神社の祭神・経津主(ふつぬし)命、稲荷神とも呼ばれる倉稲魂(うかのみたま)命です

こちらは神楽殿です

古河市指定文化財第一号の、古賀永代太々神楽が舞われます

天の岩戸の前で舞われたとされる神楽です

日光街道を歩かれる際には、是非こちらに

日光街道の鎮守として、五柱の神が祀られており、旅の方が足踏みをして旅の安全を祈願しました
現在もこちらの前で足踏みをして、旅の安全や足腰、健康祈願をされています
私もこれはあやかりたいと、足踏みしてきました
いやー、もうね、足しんどいんですもん…(´△`)

本殿奥にぐるりと回ると、御神木があります
立派な樫です

私が着いたのは11:23、写真を撮りつつ、境内が賑やかになっていくのを感じます
というのも、30分から天皇即位の奉祝祭が始まるとの事ー…
と、地元のおじさまから「どこに行くの?」と声をかけられました
60リットルのザックを背負っていると、不審に思われて二度見される事もありますが、こういう地元の方との交流の機会も生まれます
「日光街道を歩いています」と答えると、近くのおばさまから更に声をかけられました
その横にいらっしゃったお姉さんから、「是非持って行って」と手作りの御守りも頂けました
赤い鶴の柄の布の中に、裏の御神木のどんぐりの入っているという、可愛らしくも本格的な御守りです
嬉しい!!
と、丁度お祝いの式を始めるとの事で、皆さんが拝殿の中にぞろぞろ入って行かれます
おばさま・そして中に入って行く神主さんからも「一緒にどうぞ」と声をかけて頂きました

「私、余所者だけど、声かけて貰えてるという事はー…どうするのが良いのか
今日は確かに25kmの行程だから、余裕はまだある
栗橋でもゆっくりしたけど、この後のペースを守れば大丈夫
そして何より、ここの御朱印が凄く欲しいのに、神主さん中に入ったら出てくるまで貰えんだろう
それに社殿の中に入れる機会って、結婚式とかお祝い事以外滅多に入れない!
ましてや、人が亡くなる事無く元号が変わる機会なんて、生きている内にそうそう無い!
レア!!!」
という、この日のプランと欲を一瞬で纏め、参列させて頂きました

神主さんが祝詞を読み上げたり、大幣(おおぬさ・棒の先に紙垂が付いた、祈祷で使われるもの)をしゃっしゃと振ったりー…
何をしているのか細かくは分かりませんが、とても厳かな式を目の当たりに出来ました
一通り終わった後、神主さんが「皆さんと一緒にやりたい事が2つあるのですが、お願いしてもよろしいでしょうか」と言われます
ここから、参列者参加型みたいです
おぉ?!
1つは万歳三唱、もう1つは君が代斉唱です
共に正しい知識(手のあげ方、2回歌うよとか)を教えて頂き、スタートです
「…」
旅をしていると、私は自分が「余所者」である事を意識しています
最初は、余所者が交じってと申し訳ない気持ちもありましたが、
その2つのおかげで、最後にはそんな私も一体となれる、素晴らしい式でした
何をしたかー…というより、皆が一つになれたー…という感覚が大きくて、
それが嬉しくて楽しくて温かい気持ちになり、本当、凄く良い時にこの土地に訪れた事に感謝しました

式も終わり、立ち上がろうとすると、
「う!」
そう、式はずっと正座をしていました
「足がー…痺れー…っ」
心配しながら去っていく方々の視線が痛いながらも、丁度最後になりました
神職のおばさまに、「中を撮らせて貰って良いですか!」と、私は涙目になりながらもチャンスを逃さない女です←
「そうねー、正面からは避けて貰えば」
勿論です!

参道の真ん中を歩けない様に、中を撮る機会があっても、敢えて真正面を撮る事はしない位の信心はあります

この後、御朱印を頂きに向かいます
と、丁度本日から限定の「令和」御朱印が頂けるそうです
待っている間、他の待ち人からも足を心配されたので、
「式で足を痺れさせていた大きなリュックの娘」で地元の方に覚えられていそうです…(^^;
欲しかった鶴峯八幡宮の御朱印はあまり待たずに頂けましたが、令和御朱印は13時からとの事です
今、12:30かー…
古賀永代太々神楽が特別に舞われるそうで、皆様神楽殿に向かっています
流石に、ランチの時間ではあるけれど、近くにお店も無いし、13時まで待つのは厳しいかなー…
諦めよう
「30分位、時間進みませんかねー…」と、ポツリと言うと、巫女さん横の神主さんが反応して下さり、
「あ、御朱印ちょっと書き忘れたかも?貸してくれますか?」と、
私も「式は無料と聞いてましたが、良いもの見せて頂いたので…(ちゃりん)」と、さりげなく受け渡しが行われ、
皆が神楽に夢中になっている間に、この奇跡のショットが撮れました

令和御朱印は全額寄付との事です
また、通常御朱印も、

あぁ、この迫力・躍動感、まさに字が生きている!
本当、惚れ惚れします(*^^*)

御朱印帳も紺地に金のカッコ良さ、更に御朱印帳バンドが付いてきます☆

因みにこのバンド、先程お守りを頂いたお姉さんの手作りだと、
後にTwitterの呟きで見つけて頂き、仲良くなって教えて頂きました
(私は典型的な不器用な人間ですが、そうでなくても跪いてしまう位に本当に凄い裁縫能力とセンスがあるおかたです…!)
そして、式に参加した方にと、お米も頂きましたので☆

1時間少ししか居なかった人に、こんなに優しく親切にして頂けて、本当に本当に嬉しい場所・方達でした
私が出来る事は僅かですが、1人でも多くの方に、鶴峯八幡宮の存在と良さを広めていく事だと思いました
八幡宮を目指して行くと、駅から遠いけれども、是非とも訪れて頂きたいです
お勧めは栗橋駅~八坂神社・鶴峯八幡宮~古河駅の日光街道セパレートトレイル歴史密着コースです
10kmはいかないかな、というコースになるので、関東からでは日帰りも簡単ですし、
古河の方で一泊して城下町をより楽しむというのも良いですね


現在、教えて頂いた情報によると、
鶴峯八幡宮でセキセイインコを飼い始めたそうで、

 参拝者の手に乗ったりもするそうです!

東海道五十三次を歩いた後も、ブログを書こうと思ってはいましたが、
自分が「残したい・伝えたい・守りたい・広めたい」事も発信出来るのがブログだと、思いました
長い歴史で、もう形も残っていない物もあります
無くなる前に何か、1人でも心の何処かに残るものがあればと、
そしてそれが後の旅人や住人や、人々に貢献出来ればと思いました
私の居た時間は本当に僅かでしたが、
特別な日の、特別な時間、でも、ずっとこの土地にある優しさが育んできた歴史が、きっと底にあるのだと思いました

12:37に神社を出て、12:43に中田公民館に着きました

日本橋より15里目の中田の一里塚跡は、位置不明との事です

12:55頃から、良い配置に松が可愛く植わった道が始まります

2分後に、中田の松原の看板がありました

「東海道にもこれ程立派な松並木は無い」と言われていたそうですが、戦時中に松根油の採取の為に伐採されてしまったそうです…
御油の松並木でも十二分に感動したのに、あれを越す松並木とか!
何それ見たい!!
戦争と、そこまで言わす松並木のどっちが大事か!
このまま何も無く、素敵な松並木に育って頂きたいです

13:28、日本橋より16里目の原町の一里塚です

写真が凄く分かり難いですが、古賀第二高校の校庭に復元されていまして、
写真下は擁壁で位置が高く、案内も小さいので、まだ角にあって良かったー…という

13:41、いよいよ古賀宿に入ります

次回で3日目は終わるー…予定!

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